赤ちゃんの皮膚が黒い・・・。肌の色は赤ちゃんの個性!
2017.8.21

うちの子は生まれた時から他の子に比べると皮膚が黒い感じがしました。
女の子は皮膚は白い方がいいのに・・・うちの子は色黒なの?と少し不安に・・・
そこで、これから皮膚がどう変わって行くのか?赤ちゃんの肌はどうなっているのか?など疑問に思ったことを調べてみることにしました。
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この記事の目次
皮膚が白い・黒い、それは赤ちゃんの大切な個性!
肌の色が白くても黒くても、それは赤ちゃんそれぞれの個性です。色白だから良いとか、色黒だから残念とかいう思い込みを捨てましょう。可愛い自分の子供そのままを受け入れましょう。そもそも、生まれ持った肌の色、色素は大人になってもそう変わることはありません。
肌の色を気にするよりも大切なのは、赤ちゃんの肌をきれいなまま守ってあげることではないでしょうか?赤ちゃんの肌はぷるぷるできめ細やかで理想的ですよね。ですが大人になればガサガサしたり毛穴が気になったりシミが出てきたり・・・女性なら肌の悩みは多いものです。
自分が苦労したように子供にはきれいな肌のままでいて欲しい、そう思うお母さんは多いはず。赤ちゃんは小さいうちから紫外線などの対策をして肌を守ってあげなければいけないのです。
赤ちゃんの皮膚が白い・黒いよりも大切なことはスキンケア!
赤ちゃんの皮膚の色が白い、黒いよりも大切なのは赤ちゃんの肌の性質を知っておくことです。大人になっても肌がきれいなだけでとてもうらやましくなりますよね?肌は小さいうちからお手入れしていく事が大切なんです。
そこで赤ちゃんの肌のお手入れに定説なポイントをお話します。赤ちゃんの肌はぷるぷるできれいなのですが肌荒れもしやすいのです。赤ちゃんの肌は大人の皮膚とは違い外からの刺激にとても敏感で皮膚の厚さも大人の半分であると言われています。
大人になってからシミに悩まないよう、小さいうちから日焼け止めを塗ることも大切です。そして赤ちゃんはとても汗っかきで、すぐに湿疹ができてしまったりします。スキンケアの一番のポイントは清潔であることです。一日に一回はお風呂に入れ皮膚についた汚れを洗い流します。特に汗をかきやすい夏場には1度では足りないかもしれませんね。お風呂に入ってさっぱした後は、大人と同じ感覚でついついごしごし拭いてしまいがちですがそこは敏感な赤ちゃんの肌、体や顔を拭くときもタオルで優しくポンポンと水分をぬぐうようにしてあげましょう。
洗った後は乾燥もしやすいのでカサカサが気になるときには保湿クリームを薄付けしましょう。また冬の乾燥にもとても弱いので保湿クリームはかかせません。赤くかさかさがひどい時には皮膚科で保湿力の高いクリームをもらうようにしましょう。赤ちゃんの肌はきれいな反面とってもデリケートなのです。
Q、赤ちゃんの肌の色が黒いのはナゼ?
うちの娘も赤ちゃんのうちは肌が黒いと感じていました。特に外に出たり寝かせている場所が日に当たっていて日焼けしたわけでもないのでこの子は、色黒な子なんだな!と勝手に納得していました。ですが成長するにつれてそこまで肌が黒いとは感じなくなりました。
赤ちゃんの肌が黒く感じる要因には母乳性黄疸が関係している場合もあるようです。母乳で育てている赤ちゃんにみられることがあり、黄疸が長引いて肌も黒く感じることがあるのです。ですが母乳性黄疸は特別病気であるとはみなされず、特別なにか処置をすることもなく生後2~3か月で治まていきます。
母乳が悪いわけではないので、ミルクに切り替える必要もありません。母乳には栄養や免疫力が豊富なのでそのまま母乳を与えてあげていいのです。色黒に感じるのはそのせいなのかもしれませんね?ですがこの、母乳性黄疸あまりにも長く続く場合にはお医者さんに相談しましょう。
赤ちゃんにみられる母乳性黄疸とは?
産まれたばかりの赤ちゃんはお顔も体も真っ赤ですよね。そして徐々に肌色になり、その後数日すると皮膚や白目が黄色くなることがあります。これはよくある新生児黄疸と呼ばれるものです。母乳で育てている赤ちゃんはこの黄疸が長引きやすくなるのです。これを母乳性黄疸と呼びます。
赤ちゃんは生まれてからお腹の中の環境から外の世界へと体を順応させようと働きます。その中でビルビリンという物質が発生するのですがまだ体が未熟な赤ちゃんはそのビルビリンをうまく処理できず、ビルビリンがもつ黄色い色素が肌などに現れるのです。この現象を黄疸と呼びます。新生児黄疸は生後2~3日から始まり1週間ほどで治まり、母乳のみで育てている赤ちゃんは1か月~2か月続くと言われています。
赤ちゃんに黒いあざがある・・・これって治らないの?!
赤ちゃんの顔や体にあざが見られることがあります。成長とともに自然と消えていくものやレーザー治療で消すことができるものまで種類は様々です。私の娘も生まれた時に左目の瞼に大き目のあざがありました。女の子なのに目にあざがあるなんて・・・と不安になりました。生後1か月目の検診の時に担当の小児科の先生に聞いたところ「このタイプのあざはそのうち消えると思いますよ」との事でした。
娘の瞼のあざは薄い色のあざではなく濃い色だったので先生の言う通り消えてくれたらいいなと思っていましたが、先生の言葉通り徐々にうすくなり2歳を迎える頃にはあざがあったことも忘れすくらいきれいに消えました。赤ちゃんのあざは皮膚の中のメラニン色素や毛細血管が、なんらかの原因でふえると、あざとなるそうです。そのあざが皮膚の深いところにあると緑色に見えるそうです」赤ちゃんのお尻の特徴、蒙古斑もその深いあざの事なのです。
- 育児・教育のコツ